薄毛や抜け毛に悩む年代は30代~40代が一番多く、育毛剤は働き盛りのおじさんのものというイメージがあると思います。しかし、昨今は薄毛を気にする年齢は低年齢化していき、未成年や高校生でも薄毛に悩む人が増えています。


まだ若いのに髪の毛が薄くなってもすぐ生えてくるだろうと、放っておいて薄毛が進行してハゲてしまうと髪の毛のを生やすことには時間がかかるので、症状によっては今からの育毛剤の使用をおすすめします。なぜ育毛剤を早く使ったほうが良いのか、未成年と薄毛の関係、育毛剤を使うべきなのかを関連して記述していきます。

未成年の薄毛の原因

未成年に化粧品でなく薄毛というとイメージがわきませんが、最近の高校生や未成年は少し前の日本人の高校生と比べ高校生活の変化やストレスの増加が原因で、薄毛が増えていると考えられています。ストレスや悩みを抱えることで、頭皮が緊張することで血流が悪くなり、髪の毛の成長を促す栄養が毛根に届かないため、髪の毛が細く短くしか成長しなくなり薄毛になっていきます。薄毛が気になることで更にストレスを感じると、また薄毛に…という悪循環に陥ることがあるので、早く薄毛を改善したいものです。

薄毛症状の診断をして治療をする

未成年が悩む薄毛の症状ごとで治療方法が変わってきます。育毛剤で治療するべきものと生活習慣を見直すべきものに分けられるので自分の薄毛症状が何に相当するのか判断することが大切です。

AGAと呼ばれる男性型脱毛症

未成年や高校生の若ハゲとよばれる薄毛の原因として一番多いのが、AGAと呼ばれる男性型脱毛症です。生え際のM字ハゲや頭頂部の髪の毛が薄くなってきたらAGAの可能性が高いです。
男性型脱毛症は、男性ホルモンが過剰分泌の影響で発症する薄毛症状のことです。通常男性ホルモンは5αリダクターゼという酵素と結合し、脱毛指令を出すジヒドロテストステロン(DHT)という脱毛ホルモンに変化します。DHTは髪の毛の生成指令を出す毛母細胞に脱毛司令を出し、髪の毛の生え変わりを促す役割を持ち、通常の男性ホルモンの量であれば何ら問題がありません。しかし、ホルモンバランスが乱れ男性ホルモンが過剰になることで、このDHTが大量に生成されることで通常より早いタイミングで脱毛司令が出て、髪の毛が太く長く成長し切る前に抜けてしまったり、短く細くしか成長できなくなり、やがて新たに発毛することもなくなってしまうのです。

未成年はまだまだ体の成長期のため、男性ホルモンの分泌は活発であるためAGAの症状になってしまうと考えられています。
AGAの治療には育毛剤を使うことをおすすめします。

円形脱毛症

500円玉台から楕円形に髪の毛がほぼなく地肌が見えるほどハゲている場合、円形脱毛症です。円形脱毛症はストレスが原因と言われており、育毛剤を使っても円形脱毛症を治療することはできず、放置しておくと円形脱毛症の箇所が増えていくことがあるので皮膚科に早めに相談し治療を受けましょう。

育毛剤の中にも使って良いものと使ってはいけないものがある

未成年の思春期は成長ホルモンの分泌が増加しており、体がまだ発達途中のため、成人に比べて身体機能は整っていないため、身体に悪影響を及ぼす成分のを摂取すると大人より副作用のリスクが高まる可能性があります。
そのため身体の安全性のためにも育毛剤を使うことは配合成分を十分注意し確かめてから見極めてください。

未成年が使ってはいけない育毛剤

未成年が使用してはいけない育毛剤、発毛剤の配合成分です。

ミノキシジル

ミノキシジルは元々は高血圧の治療薬として開発され、副作用として多毛症の症状が発見されたことからAGA治療薬として使われるようになりました。ミノキシジルは厚生労働省から発毛効果があると認められた医薬品成分ですが、発毛効果の高さと副作用のリスクが高いことでも口コミ有名な成分で、副作用として低血圧症やめまい、頭痛や動悸などがあります。
ミノキシジルを配合した市販の発毛剤には大正製薬のリアップがあり、高血圧の人や未成年は使用してはいけない年齢制限の注意書きが記述され、購入することができません。

フィナステリド

フィナステリドは、男性ホルモンを悪玉男性ホルモンDHTに変化させる酵素の作用を阻害することでAGAの治療をする発毛薬です。主にAGAクリニックや専門病院などで内服薬として処方される薬です。フィナステリドは副作用として、性欲減退や勃起機能の定価、肝機能障害、うつ、精子減少など生殖機能に影響が確認されており、妊婦の胎児にも影響を与えることが判明しています。フィナステリドは皮膚吸収率が高いため未成年と妊婦や妊娠を望む女性は触ることさえも禁忌とされている成分です。

デュタステリド

デュタステリドもフィナステリドと同様に、酵素の阻害をすることでフィナステリドの1.5倍の脱毛抑制効果をもつAGA治療する医薬品成分です。デュタステリドもフィナステリドと同様に、生殖機能に副作用を与えることが判明しており、使用禁止はもちろん未成年は触ることが禁止されています。

未成年にオススメの育毛剤

男女関係なく使える髪に優しい成分が配合されているものや血行促進成分、男性ホルモン抑制成分が入っている育毛剤が未成年におすすめできます。

髪に優しい成分が配合されている

育毛剤には、育毛剤の成分を安定させるため化学成分が入っているものや、爽快感をだすためだけにアルコールがはいっているものがあります。アルコールは爽快感目的以外に毛穴の皮脂を溶かすためと保存料目的で配合されていますが、髪の毛を痛める可能性があり中には有効成分の殆どがアルコールの育毛剤もあるので成分表を確認してみましょう。

血行促進成分

AGAや他のストレスからくる薄毛に悩む人の頭皮は血行が悪い状態です。頭皮の血行が悪いと薄毛改善に繋がる可能性が高いため、髪の毛の根本に栄養素をとどけ成長を促進するために血行促進成分が入っている育毛剤を選択してください。
生薬、自然由来天然成分にはセンブリエキス、ニンジンエキス、M-034(海藻由来成分)があります。

男性ホルモン抑制成分

AGAは男性ホルモンが過剰に分泌されることで起きる薄毛症状です。成人男性の薄毛治療には、医薬品成分を使うことが主ですが未成年にはおすすめできないため、自然由来の亜鉛やアロエエキス、イソフラボンなど男性ホルモン抑制成分を目的に配合されている育毛剤を選択してください。
チャップアップやイクオス、薬用ポリピュアEXの医薬部外品の育毛剤は無添加無香料タイプは男性用とも女性用ともして使えるため人気で、価格もお手頃な育毛剤なので一度公式サイトの情報を元に商品を検討してみてはいかがでしょうか。

育毛剤を薄毛の改善方法として使うことのメリット

未成年や高校生の間に薄毛になると多感な時期のため、学校生活での人の目が気になる年頃で薄毛に悩み精神的に落ち込む方が多いため精神的に安定するためにも育毛剤を使うと悩みを早く解決することができるでしょう。
薄毛の人は髪の毛の生え変わりサイクルであるヘアサイクルが乱れていることが多く、ヘアサイクルの乱れは放置しておくことで正常な状態に戻りづらいため、未成年のうちに将来に備え育毛剤を使い症状が軽いうちにヘアサイクルを正すことがおすすめです。

育毛剤を行う他にしておきたい日常の薄毛対策

自分の薄毛の症状や肌質に合った育毛剤を使うと同時に、日常で生活習慣の見直しを行うことで育毛剤の改善率を高め更なるハゲ対策を行うことを推奨します。

食生活の見直し

髪の毛の成長を司る毛乳頭細胞に栄養を届けるべく、食生活の見直しも必要となります。
脂っこいものや刺激物のとりすぎは、汗や皮脂が分泌されることで毛穴を塞ぐため控えましょう。他に塩分やアルコールなどのとりすぎも注意しましょう。

生活習慣の見直し

ストレスをためると毛細血管が萎縮してしまい、毛母細胞に十分な栄養をおくることができなくなり髪の毛の生産性が低下します。
また、髪の毛は22時から2時までの副交感神経が活発の時間帯に成長します。十分に睡眠することストレスの軽減につながります。
喫煙も血流を悪くする原因となりますので、禁煙しましょう。

シャンプーの仕方の見直し

薄毛症状がすすんでくると抜け毛が怖くて、洗浄が十分に行われずフケや皮脂がたまり毛穴を塞ぎます。頭皮環境が清潔であることが育毛には重要で、ヘアケア用品を使っても、育毛成分を届けたい肝心の毛穴が詰まっていては成分が浸透しません。
皮脂をとるために爪をたててあらうと頭皮が傷き頭皮を守ろうとさらに皮脂がでてしまうので、指先でマッサージするように洗うようにしましょう。