発毛促進や脱毛予防に効果的な育毛剤成分まとめ

育毛剤に配合される有効成分には、毛乳頭や毛母細胞を活性化し血行促進を促す働きや頭皮の環境を正常に整える効果が期待されます。また、研究技術の進歩により、脱毛や薄毛を引き起こす酵素を抑制する成分も大きな注目を集めています。そこで今回は、育毛剤の成分の特徴と効果効能についてのポイントをご紹介しましょう。ご紹介する有効成分を参考に、ご自分のタイプに合った育毛剤を選んでみてください。

安全性の高い天然由来成分

頭皮は、人の重要な機能である脳を外部の刺激から守る役割を果たしています。頭皮は表面から表皮、真皮、皮下の3層構造で覆われており、最下層の皮下には末梢毛管である毛細血管が無数に張り巡らされています。育毛剤の成分は、頭皮の3層にそれぞれ浸透することで効果を発揮する働きをもっているのです。

一方で、その浸透力から有効成分による副作用が懸念されています。育毛剤に配合されている天然由来成分は、発毛や薄毛、脱毛予防に対する効果は緩やかですが、人体や頭皮に悪影響を及ぼす副作用のリスクがありません。ここでは、育毛効果の高い天然由来成分の原材料と効果について解説します。

クジンエキス

クジンエキスは、マメ亜科の多年草植物「クララ」の根から抽出されるエキスです。クララの根(クジン)は、古来から生薬として使われており、炎症を抑える消炎効果や苦み成分による鎮痛作用、痒みの改善効果などが知られています。クジンの主成分は、アルカロイド、サポニン、フラボノイドなどがあげられます。クジンエキスの育毛促進効果として、毛母細胞の活性化や頭皮の血行促進作用に加えて、頭皮の痒みやフケを抑える抗菌、殺菌効果があります。

ニンジンエキス

育毛剤の有効成分に配合されているニンジンエキスの原材料には、高麗人参のオタネニンジンと日本産のチクセツニンジンがあります。これらニンジンエキスに含まれているサポニンが薄毛ケアを含める薄毛対策に効果を発揮するとされているのです。サポニンは、コレステロールの除去や過酸化脂質の抑制をもつ有機化合物です。植物の茎や根に含まれる苦み成分で、肥満の防止や抗酸化作用、殺菌作用があります。特に、ニンジンに含まれているサポニンは、血流改善や血行促進効果が高い上、殺菌作用によって皮脂の過剰分泌を防ぎ、頭皮を清潔に保つ効果も期待されます。

カシュウエキス

カシュウエキスは、あまり聞き慣れない名前ではありますが、タデ科のツルドクダミの根から抽出される成分です。ツルドクダミはドクダミとは異なる植物であり、一般的な育毛剤成分のドクダミエキスではありません。カシュウエキスは、漢方薬で滋養強壮剤として使われており、昔から若白髪や抜け毛予防にも効果があるとされています。育毛剤に配合されているカシュウエキスは、皮脂の過剰な分泌を抑制し頭皮環境を清潔に保つ効果があります。皮脂の過剰な分泌は毛穴を詰まらせ、薄毛や脱毛の大きな原因となってしまいます。カシュウエキスの効果によって、他の成分を頭皮内部まで浸透させることができるのです。

センブリエキス

センブリエキスは、リンドウ科の二年草センブリの根から抽出される苦み成分です。センブリは、当薬とも呼ばれ日本固有の薬草として利用されてきました。胃腸の痛みを軽減する効果があり、ゲンノショウコ、ドクダミと並ぶ生薬として広く知られています。センブリエキスには、血行促進効果や抗炎症作用、抗菌効果があります。育毛に欠かせない有効成分といえます。多くの薬用育毛剤にセンブリエキスが配合されており、有効成分の定番ではないでしょうか。

カンゾウエキス

カンゾウエキスは、マメ科の多年草カンゾウ(甘草)の根から抽出された成分です。その名の通り、根には甘み成分であるトリテルペノイド配糖体を精製したものがカンゾウエキスとなります。主成分としてグリチルリチン酸が豊富に含まれており、高い抗炎症作用が特徴です。さらに、保湿効果もあり、育毛には欠かせない成分として配合されています。

海藻エキス

海藻エキスは、天然由来成分としてよく知られている育毛剤の成分ですよね。なかでも、海藻に含まれるフコイダンは、発毛促進効果が高い成分として注目されています。フコイダンは海藻がもつ粘り成分で、優れた保湿効果と修復機能を併せ持っているのです。同じ粘り成分のM-034は、血管拡張作用があるミノキシジルと同じ効果があるとされています。これら海藻エキスは、乾燥などによる頭皮トラブルを改善する有効成分なのです。

薄毛に有効な育毛剤の6つの原材料とその安全性

発毛効果が期待される育毛剤の有効成分一覧

育毛剤には、天然由来の原材料から抽出されるエキスのほかに、頭皮や髪、細胞に直接働く有効成分が配合されています。男性ホルモンを抑制する成分や、女性ホルモンの減少を助ける成分などがあげられます。ここでは、それらの有効成分のなかで医薬部外品に指定される薬用育毛剤に配合される代表的な成分をご紹介しましょう。

ミノキシジル

血管拡張作用が認められているミノキシジルは、高血圧治療薬として開発された医薬品の成分です。頭皮の毛細血管を拡張し、血流促進効果があることから薬用育毛剤の成分としての効果が期待されます。ミノキシジルは、医薬成分であることから、日本国内では薬事法によって使用が規制されている成分です。ただし、皮膚の痒みや炎症などの副作用がミノキシジルの注意点としてあげられます。

育毛サイトや育毛記事には、相性が良いとされるフィナステリドと併用することで男性型脱毛症であるAGAの改善効果が高まるとも噂されています。ミノキシジルは、男性用育毛剤の有効成分のなかで最も認知度が高い成分といえます。つまり、円形脱毛症に悩む多くの男性から支持を得ている成分なのです。

ピディオキシジル

ミノキシジルの誘導体として開発されたピディオキシジルは、高い発毛促進作用をもつ副作用のないミノキシジルとして注目をあつめています。天然由来成分のキャピシルと合わせて配合することで、男性ホルモンに働き脱毛を引き起こす酵素「5αリダクターゼ」を抑制する効果に期待されています。薬用育毛剤の有効成分ですが、まつ毛美容液などの化粧品に配合されていることでも知られています。

亜鉛

必須ミネラルのひとつである亜鉛は、育毛や発毛に欠かせない栄養素です。亜鉛を含むミネラルは、体のなかで合成することができないため、食物などで摂取してとりこまなければなりません。亜鉛を育毛剤に配合することで、皮膚から毛根まで浸透し体内でアミノ酸を合成する働きをするのです。健康な髪の毛を育てるためには、アミノ酸から合成されるタンパク質であるケラチンが欠かせません。亜鉛は、髪の元であるタンパク質の合成に欠かせない必須の有効成分なのです。

ビタミンC

毛乳頭細胞や毛母細胞を活発にし細胞分裂を促すタミンCは、薬用育毛剤に重要な有効成分のひとつです。ビタミンCには、血流改善や抗菌作用、抗酸化物質の除去など、頭皮環境を正常に整えるさまざまな働きがあります。また、脱毛や薄毛の原因となる老化を防ぐ効果も期待されます。

リモネンとヘスペリジン

みかんの皮に多く含まれるリモネンは、末梢血管の強化や血流改善などの効果がある成分です。香り成分であるため、頭皮ケアとともにストレスの軽減にも効果的です。柑橘系の育毛剤の有効成分には、リモネンの他にもヘスペリジンやクエン酸が配合されています。ヘスペリジンは、抗酸化物質のひとつで、体内の活性酸素を除去する働きがあります。さらには、ビタミンCの吸収率を高める効果も期待されます。柑橘系の女性用育毛剤が、女性はもちろん男性にも人気が高い理由は、リモネンとヘスペリジンの育毛効果にあるといえるのではないでしょうか。

アルコールとパラベン

薬用育毛剤には、発毛や育毛を促す有効成分の種類の他に、防腐剤としてアルコールやパラベンが配合されています。アルコールは揮発性の高さから、すっきりとした爽快な使用感をあたえる効果があります。また、殺菌効果や有効成分を混ぜ合わせるためにも有効的といえます。パラベンは、防腐効果の高い化学物質です。有害な成分と思われがちですが、育毛剤での配合量はわずか1%にも満たないので、人体に悪影響を及ぼすことはありません。逆に、アルコールやパラベンなどの化学成分が無添加の場合、雑菌が繁殖してしまう可能性が考えられます。

その他の有効成分

他にも、天然成分であるヒオウギエキス、オランダカラシエキス、化学成分であるジフェンヒドラミンHCI、バイオポリリン酸など、数多くの有効成分があります。育毛の効果効能を知りたい方は、「育毛剤有効成分」をKWに是非チェックしてみてはいかがでしょう。

有効成分一覧からみえてくる育毛剤の効果まとめ
http://ikumouzai-king.com/hairtonic-component/hairtonic-component-list

 

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