育毛剤の効果は、体質・毛量、男女によって違いがあります。薄毛や抜け毛、頭頂部のハゲや円形脱毛症など、毛髪の症状は人によって様々です。最強の育毛剤とは、自分の脱毛タイプや体質によってそれぞれ変わります。

しかし、どの育毛剤が自分に合っているのか考えようにも、育毛剤にはたくさんの種類があるため、どれを購入するか迷う方も多いのではないでしょうか。今回は、M字ハゲに効果がある育毛剤をご紹介します。

医薬部外品のおすすめ育毛剤

厚生労働省から「育毛効果がある」とされ、無添加で頭皮に与える刺激が弱く、かゆみや腫れなどの副作用が起こる確率が低い医薬部外品の育毛剤の中から、口コミランキングサイトや育毛剤レビューサイトで人気の商品をご紹介します。

イクオス

育毛剤イクオス
イクオスは、無添加無香料の男女兼用、医薬部外品の育毛剤です。主成分は、育毛に効果があるとされる成分、Algas-2(アルガスツー)を配合していることです。
Algas-2とは、海藻由来の3つの成分、M-034・ペルベチアカナリクラタエキス・スサビノリエキスを配合した独自開発の育毛成分で、髪の毛を太くしなやかにしてくれる効果が期待されます。

また、毛周期(ヘアサイクル)を乱す原因となる脱毛酵素「αリダクターゼ」の生成を抑制するオウゴンエキスやビワ葉エキス、安価ヒオウギ抽出液などの有効成分を配合しています。
さらに、脱毛因子TGF-βの抑制効果や頭皮環境を整える効果がある成分も配合されているため、AGA(男性型脱毛症)防止効果が期待されます。

イクオスサプリ

育毛剤イクオスを公式サイトから定期購入する際、サプリメント付き定期コースが非常に人気です。サプリメントには育毛に欠かせない亜鉛やノコギリヤシなど、計46種類の育毛成分が配合されています。育毛剤と併用することで、さらなる薄毛改善効果が期待できます。

チャップアップ

育毛剤チャップアップ
チャップアップは、無添加無香料の男女兼用、医薬部外品育毛剤です。主成分は、海藻由来の育毛成分M-034です。更に育毛有効成分が3種類配合されている他、育毛効果を最大限にひきだす数十種類もの有効成分を独自の技術によって配合しています。

また、チャップアップは皮膚科専門医による肌への刺激についての2種類の検査や、アレルギーテスト、放射性物質が混入していないかの検査といった計4種類の検査済みを公式ホームページで報告しています。

チャップアップ

育毛剤・チャップアップを購入する際、シャンプーとセットになった購入コースがおすすめです。チャップアップシャンプーは育毛シャンプーの中でも人気の商品で、頭皮を洗う際、必要な皮脂までも洗い流し、頭皮が乾燥してしまうのを防止します。頭皮ケア成分も配合しているため、育毛剤と併用すればさらに育毛効果が期待できます。

化粧品分類のおすすめ養毛剤

厚生労働省から育毛効果を認可された育毛有効成分は配合されていないものの、研究によって育毛効果や発毛効果が期待できる成分が配合された養毛剤(スカルプエッセンスとも呼ばれます)をご紹介致します。

フィンジア

フィンジア
2015年夏に、M字ハゲ専用の育毛剤「プランテル」を開発した会社により販売された商品です。特徴はキャピキシル成分を配合している点です。

キャピキシルは、天然成分のアカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド3から合成された発毛成分です。発毛医薬成分・ミノキシジルやフィンジアと同等の発毛効果があるとされる成分ですが、自然由来成分であるため、ミノキシジルやフィンジアに比べて副作用のリスクが少ない点が特徴です。

市販されている医薬品部類の発毛剤

大正製薬から販売されているリアップシリーズは唯一市販されている発毛医薬品で、30代から50代の男性が発症する、壮年性脱毛症によるハゲ治療や薄毛化の予防や改善を目的としています。

壮年性脱毛症とはAGAの1種で、30代から50代の間に遺伝や加齢による男性ホルモンの減少により薄毛や抜け毛が発生する脱毛症です。

また、リアップは男性用の発毛剤ですが、「リアップリジェンヌ」のみ、女性の壮年性脱毛症専用の発毛剤です。
リアップに配合されている発毛促進効果の高い成分・ミノキシジルによって、頭皮の血管を拡張し、血流を改善します。そして、毛根の奥の、発毛を促す信号を発生させる毛乳頭細胞や、毛母細胞分裂によって育毛・発毛を行う毛母細胞に、栄養や酸素を血流に乗せて送り込むことで発毛を促します。

市販されていない医薬品部類の発毛剤

市販されていない医薬品部類の発毛剤
以下で紹介する発毛剤は、市販の許可が降りていないため、AGA専門クリニック(発毛クリニックとも呼ばれます)で発毛医薬品治療を行う際処方を受ける、または個人輸入を行うことで入手可能です。

ミノキシジルタブレット

ミノキシジルタブレット(ミノタブとも呼ばれます)は、錠剤タイプの発毛剤です。外用ミノキシジル薬の場合、発毛剤を頭皮に塗布しても、ミノキシジル成分は頭皮に吸収されにくいことが難点です。しかし、タブレットタイプの内服薬、直接体内から発毛を促すことができます。

プロペシア

プロペシアは、発毛医薬成分・フィナステリドを配合した錠剤タイプの男性専用発毛剤です。フィナステリドはAGA抑制成分として非常に効果的であり、脱毛男性ホルモンを抑制することにより、AGAの改善を促します。

ポラリスシリーズ

ポラリスシリーズは、アメリカのポラリス社が製造する発毛医薬品で、2017年5月現在6種類の発毛薬が販売されています。

例えばポラリスNR-9はミノキシジル15%配合、NR-11はミノキシジル成分とフィナステリド成分等、2種類の発毛促進成分の配合など、商品によって配合成分や成分濃度は様々です。

ジェネリック医薬品の利用がおすすめ

AGAクリニックの利用は、最も発毛効率の良い治療法だと言えます。しかし、AGA治療や薄毛治療には保険が適用されず、受診や発毛剤の処方には、非常に高額なお金がかかります。

そこで、発毛剤はジェネリック医薬品(後発医薬品)の利用がおすすめです。ジェネリック医薬品とは、先発医薬品(例えばプロペシアなど)の特許が消えた後、全く同じ効能効果・有効成分の商品を製造し、安価で販売している医薬品を指します。

ジェネリック医薬品は先発医薬品に比べ、開発費が抑えられているため安価での販売が可能です。AGAクリニックでAGA治療薬を処方してもらう場合、ジェネリック医薬品の処方は可能か医師に相談しましょう。

発毛剤を利用する上での注意点

発毛剤を利用する上での注意点
強い発毛力をもつ発毛医薬品成分ですが、ミノキシジルもフィナステリドもそれぞれ副作用の可能性があります。

ミノキシジルによる副作用の可能性

ミノキシジル成分は元々高血圧患者の治療に使われていた医薬成分であるため、血圧の低下や動悸・息切れ・めまいと言った副作用が発生する可能性があります。また、頭皮に塗布した場合、血管を拡張して血流を改善するため、頭皮にかゆみやかぶれなどの症状が発生する場合があります。

また、ミノキシジルタブレットを服用した場合、髪の毛だけでなく腕毛など、全身に多毛が起こる場合がありますので注意が必要です。

フィナステリドによる副作用の可能性

フィナステリド成分は元々前立腺肥大の治療に使用されていたため、服用すると性機能が損なわれるといった副作用が発生する可能性があります。

また、女性はフィナステリド成分の摂取を禁止されています。特に妊娠中の方は触れることにより、フィナステリド成分を皮膚吸収し、胎児が男の子だった場合、胎児の生殖器が奇形となる可能性があります。

個人輸入の危険性

日本で市販の許可が下りていない発毛剤を入手する方法の一つに「個人輸入」と言う方法があります。個人輸入とはインターネットのサイトを通じて、海外から発毛医薬品を個人で入手する方法です。

アメリカの製薬会社は個人輸入で出回っている発毛剤の大半が偽薬であるという情報を発表しました。また、海外の発毛剤は成分濃度が高く、思わぬ副作用が発生する可能性があります。

個人輸入は完全に自己責任の元行う発毛剤の入手方法であるため、リスクが高くあまりお勧めできません。

初期脱毛

初期脱毛
育毛や発毛治療を行って数週間すると、個人差はありますが髪がごっそり抜ける場合があります。これは、今まで生えていた弱々しく抜けやすい髪の毛から、コシやハリのある、強く抜けにくい髪に生え変わる過程で起きる好天反応です。

初期脱毛は育毛効果の表れであるため、髪が抜けたからといって育毛剤の使用や発毛治療を中止してはいけません。しかし、初期脱毛は通常1か月程度で収まるのですが、脱毛が止まらない場合、他に脱毛の原因があると考えられます。

1か月以上脱毛が続く場合は、皮膚科等の専門医に相談しましょう。

育毛剤の副作用について、こちらでも詳しく説明しています。興味のある方はどうぞ。
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