ドラッグストアで入手できる育毛剤にはどのようなものがある?

頭頂部や生え際などの薄毛が気になっている場合、まずはドラッグストアで手軽に購入できる、市販品の育毛剤を使う方も少なくありません。ドラッグストアで購入できる育毛剤にはどのような商品があるのでしょうか。


主な育毛剤の種類と効果についてまとめました。

ドラッグストアで購入できる発毛剤

発毛剤は第一類医薬品に分類され、厚生労働省から発毛効果が認可されたものです。副作用が発生する可能性が高く、特に注意が必要となる製品が分類されます。販売は薬剤師・業務三年以上の販売登録者のみとなり、対面販売や書面による情報提供が義務となります。

リアップ

大正製薬から販売されているリアップは、日本製の発毛剤で唯一薬局やドラッグストアで市販の許可がされた第一類医薬品の発毛剤です。

リアップの効能効果

リアップは、壮年性脱毛症(30代~50代で発症するAGA)に効果のある治療薬です。AGAを発症すると、毛周期(ヘアサイクル)の髪の毛の成長期が極端に短くなってしまいます。髪の毛が十分に育たないと、細く弱々しい抜けやすい髪の毛が増えてしまい、薄毛や抜け毛に繋がります。

そこでリアップは、配合成分であるミノキシジルにより頭皮の血行を促進することで栄養を血液に載せ、毛包細胞内の毛母細胞まで届けます。毛母細胞は発毛・育毛を司どっており、栄養を与えて活性化させることで、発毛を促します。

リアップは男性用と女性用に分かれている

リアップシリーズは、女性用の「リアップリジェンヌ」以外、すべて男性用です。男性用のリアップと女性用のリアップは、有効成分は同一ですが、添加物等に若干の差があります。

副作用の可能性

リアップの主成分ミノキシジルは、もともとは高血圧治療用の医薬品でした。そのため、低血圧や動悸、めまいなどの副作用が発生する可能性があります。また、血管を拡張し頭皮の血行を促進する効果がある為、頭皮にかゆみやかぶれなどが発生する場合もあります。

ドラッグストアで購入できる発毛促進剤

発毛促進剤には、第二類医薬品や第三類医薬品が挙げられます。
副作用の可能性があり注意が必要なものが第二類医薬品に、第一・第二類医薬品ほど副作用の可能性がない医薬品が第三類医薬品に分類されます。

両社とも販売は薬剤師・登録販売者のみとなり、専門家による情報提供は努力義務になります。また、第二・第三類医薬品に分類される発毛剤は「発毛促進剤」と呼ばれます。

ハツモール

第二類医薬品に分類される、飲む発毛促進剤です。フケの大量発生が原因となり、毛穴を塞ぐ・炎症を起こすなどで起こる粃糠性脱毛症や、内科的精神安定を補助し体内から栄養を補給することで、円形脱毛症にも発毛促進効果が期待されます。また、血管を拡張する生薬有効成分や皮脂バランスを整える成分が配合されています。

カロヤンシリーズ

第一三共ヘルスケアから発売されている第三類医薬品の発毛促進剤です。「脂性肌用」「乾燥肌用」といった肌質に合わせた製品がそれぞれ販売されています。

主成分

主成分は、血行改善効果のある塩化カルプロニウムです。塩化カルプロニウムは血行改善と頭皮の脂質を除去して発毛環境を整えるという点が、リアップとは異なります。幅広い脱毛に対応しているため、薄毛の原因がはっきりしない場合でも使用することができます。

効能効果

カロヤンシリーズの効能効果は
壮年性脱毛症、粃糠性脱毛症、びまん性脱毛症、円形脱毛症、
脱毛(抜毛)の予防、ふけ、かゆみ、病後・産後の脱毛など多岐にわたります。

特徴的な点は、円形脱毛症にも効果があるという点です。ほとんどの育毛剤は円形脱毛症に対応していませんか、カロヤンに配合されている塩化カルプロニウムによるものです。

ドラッグストアで購入できる育毛剤

厚生労働省から「育毛効果がある」と認可された育毛有効成分が配合されている、医薬部外品の育毛剤についてご紹介致します。

薬用アデノゲンEX

資生堂から販売されているアデノゲンは、生体内薬用成分であるアデノシンという発毛促進成分を含む育毛剤です。薄毛は、発毛因子がうまく生産されない場合に発生ことが多いです。そこで、アデノシンは毛母細胞の分裂を盛んにする、発毛促進因子を産生することにより育毛効果を発揮します。また、血行を改善するはたらきや、髪の毛の成長する周期(ヘアサイクル)を長くする効果もあります。

薬用不老林

こちらも資生堂から販売している、毛芽を活性化するタイプの育毛剤です。薬用不老林の主な作用は血行促進と栄養補給、頭皮の保湿と言った効果が挙げられます。

モウガ

株式会社バスクリンから販売されているモウガは、毛母細胞に栄養を与えることによって育毛を促進する育毛剤です。センブリエキスなど有効成分生薬100%で構成されています。生薬センブリエキスには、血行促進効果のほか毛乳頭細胞を活性化させるはたらきもあります。

毛髪力

株式会社ライオンから販売されている育毛剤です。発毛促進指令としてはたらくBMPと、エフリンというタンパク質を増やすサイトプリン、毛根部の栄養素となるペンタデカンを主な有効成分とする育毛剤です。

加美乃素

株式会社加美乃素本舗から販売されている生薬配合の育毛剤です。血行を促進する延命草エキスや細胞を活性化する有機酸複合成分をはじめとし、複数の生薬成分で総合的に頭皮環境を整えていきます。そのため、将来的な抜け毛対策にも使用できるものです。

ミネラル成分と女性ホルモン成分をベースとしたラインも登場しています。100年続く歴史ある育毛剤ブランドでもあるため、商品のバリエーションも豊富です。

50の恵み

天然柑橘由来成分のオレンジフラワー水、レモンエキス、オレンジ果汁、レモン果汁、その他3種類の有効成分と50種類の養潤成分を配合した育毛剤です。噴射タイプの容器で、地肌までしっかり育毛成分を届けることができます。

ドラッグストアで購入できる養毛剤

育毛有効成分は配合されていませんが、実験により育毛効果があると証明された成分が配合された製品をご紹介致します。

サクセスシリーズ

大手化学メーカー花王から販売されている育毛トニックです。毛球を育てるt-フラバノンを有効成分とするバイタルチャージや育毛トニックと、センブリエキスなど毛乳頭を刺激することによって育毛効果を発揮します。

低価格ラインのサクセス育毛トニックは、ドラッグストアだけでなく、一般のスーパーにも取り扱いがあり、入手しやすく気軽に利用できます。

ドラッグストアで購入できる育毛剤の特徴

ドラッグストアなどで販売される育毛剤は、出荷や売れるまでの期間などを考え、保存料としてアルコール成分を配合していることがあります。

アルコール成分は肌に強い刺激を与える場合がある為、敏感肌・乾燥肌の方はなるべく使用を避け、通販で販売している無添加の育毛剤の使用がおすすめです。

また、通販限定の育毛剤は宣伝費があまりかからないため、市販の育毛剤よりも薬効成分量が多い点も特徴的です。

詳しくはこちらをご覧ください。
薬局で買える育毛剤

ネット通販限定で購入できる育毛剤

育毛剤の販売会社は、大手メーカー製だけでなく、独自の研究を行っている専門の会社も多数あるのが特徴です。薄毛用のシャンプーで有名となったスカルプDにも、育毛剤といった豊富なライン展開がありますが、購入は一部の店舗を除いては通信販売が中心となります。

購入前にレビューを調べよう

また、どの育毛剤を選んだらよいか分からない場合には、ネットの「育毛剤人気ランキング」や「口コミ情報サイト」の参考がおすすめです。

投稿者数の多いアットコスメといった会員制口コミ評価サイトでは、人気の商品の使用感や評判、内容量や配合成分、販売価格、育毛剤のステータスなどが発表されており、写真付きのレビューは信憑性も高く十分に商品選びの参考となるでしょう。

自分にあった育毛剤を選ぶには

育毛剤は様々な面から薄毛にアプローチします。そのため、育毛剤で効果を得るには、自分の薄毛の原因が何であるのか、自分の肌質に合うかなどを適切に判断することが必要です。ドラッグストアで入手できる商品はもちろんですが、ネット販売のみで展開されている商品についても積極的にチェックしてみると、自分にぴったりの育毛剤が見つかります。

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