育毛剤を使用している方、または育毛剤の使用を検討している方の中で、特に肌質の弱い方には、「パラベン」など化学成分が配合された育毛剤には要注意です。

育毛剤に配合されるパラベンの危険性や副作用例や、パラベンを使用していない育毛剤についてまとめました。育毛剤選びのご参考にどうぞ!

パラベンは育毛剤の防腐剤

バラペンとは

高い抗菌性を持つパラベンは、毒性は比較的低いものの、皮膚に強い刺激を与える化学物質の一種です。パラベンは育毛剤をはじめ、ヘアエッセンスやシャンプーなど、様々な化粧品や医薬品、食品などの防腐剤として使用されています。

パラベンと同じく防腐効果を持つ「アルコール成分」

「自分の使用している育毛剤にはパラベンが入っていないから安全!」という訳ではありません。パラベンが配合されていなくても、パラベンと似た防腐効果、保存料としての働きを持つ化学成分「アルコール」が添加されている場合があります。

育毛剤に添加されるアルコール系成分として、エタノールや無水エタノールが挙げられます。

育毛剤を購入する際は、パラベンと併せてエタノール成分が添加されていないか、特に肌質の弱い方は成分表示をしっかり確認し、副作用発生の可能性を未然に防ぎましょう。

その他の化学成分にも注意

パラベン、アルコール成分以外にも、パラベンと同様に旧表示成分に指定されている成分や、頭皮に強い刺激を与え、副作用を発生させる可能性がある成分は複数あります。(例えば、合成香料、合成着色料などの合成成分など)

育毛剤だけでなく化粧品やシャンプーにも化学成分が配合されている場合がありますので、特に肌質の弱い方はぜひご参考ください。

パラベンフリーの無添加育毛剤まとめ

対象の性別 【おすすめ度×】
パラベン配合の育毛剤
【おすすめ度★★】
パラベン不使用
アルコール配合の育毛剤
【おすすめ度★★★】
パラベン不使用
アルコールフリーの育毛剤
男女兼用 ・薬用リョウガ ・イクオス
・チャップアップ
・ポリピュアEX
・M-1ミスト
・ブブカ
男性用 ・モウガインセント ・プランテル
女性用 ・長春毛精
・黄金樹
・薬用ハリモア
・マイナチュレ
・花蘭咲
・蘭夢
・ミューノアージュ

口コミランキングサイトなどで人気の育毛剤の中から、「パラベンが使用されているかどうか」を調べたところ、上記の表のようになりました。

それでは、パラベンフリーの育毛剤の中でも、アルコールフリーを謳うことができる「M-1ミスト」「ブブカ」「ミューノアージュ」の3点の育毛剤についてご紹介致します!

M-1ミスト

製品名 M-1ミスト
内容量 120ml
配合成分 ・育毛有効成分3種類
・頭皮ケア成分59種類
無添加 ・アルコール
・パラベン
・シリコン
・酸化防止剤
・pH調整剤
・鉱物油
・香料
・着色料
・石油系界面活性剤
・合成ポリマー
定期価格(税込) 9,000円
返金保証 あり

育毛剤M-1ミストは、パラベンなどの添加成分を配合しない上、ノンアルコールを実現した男女兼用育毛剤です。通販新聞による、2016年度の育毛剤売上ランキングでは、チャップアップ、ポリピュアEXに次いで第3位にランクインしました。

M-1ミストのメリット・デメリット

M-1ミストのメリットは、何と言ってもアルコール成分を使用していないことだといえます。「なぜ他社の製品はアルコール成分を配合しているのに、M-1ミストはアルコール成分を一切配合していないのか」と問い合わせたところ、

「他社の育毛剤は恐らく、保存期間を延ばすために防腐力の高いアルコール成分を添加しています。しかし、M-1ミストは、アルコールではなく“温泉酵母”」という独自成分を配合することで、温泉酵母が殺菌成分、防腐成分の役割を成し、アルコールが不要なのです」

と回答いただきました。そのため、M-1ミストはアルコールアレルギーを持つ方には、最もおすすめの育毛剤であると言えます。

また、M-1ミストに配合されている加水分解酵母は、育毛を促進させるシグナルを活性化させる効果や、脱毛を促すシグナルの抑制効果が期待されています。

M-1ミストのデメリット

M-1ミストのデメリットとして、育毛有効成分の他に配合されている成分が、前述した「温泉酵母」と「加水分解酵母」以外配合されていない点です。そのため、髪を生成する為の栄養成分不足や、皮脂の過剰分泌、頭皮の乾燥といった、頭皮環境の悪化による脱毛症を改善する効果は、あまり期待できないといえます。

ブブカ

製品名 ブブカ
内容量 120ml
配合成分 ・育毛有効成分4種類
・頭皮ケア成分59種類
無添加 ・香料
・着色料(タール系色素)
・石油系界面活性剤
・鉱物油
・パラベン
・紫外線吸収剤
・シリコン
・合成ポリマー
・酸化防止剤
・動物性原料
定期価格(税込) 初回:5,980円
以降:11,664円
返金保証 あり

育毛剤ブブカは、パラベン不使用の男女兼用育毛剤です。しかし、ブブカの成分表示には配合成分に「エタノール」「無水エタノール」と記述してあります。そこで、なぜアルコールフリーを名乗れるか公式サイトに問い合わせを行ったところ、
「ブブカに配合されているエタノールなどのアルコール成分濃度は、アルコールフリーを名乗れるほど低濃度だからです」
と、回答をいただきました。

※2017年5月の公式サイトリニューアルで、アルコールフリーの記述がアルコール大幅カット製法に変更されていました。

育毛剤ブブカのメリット

ブブカのメリットとして挙げられるのは、

  • 59種類の頭皮ケア成分
  • 厚生労働省から育毛効果が認められている4種類の育毛有効成分
  • パラベンをはじめとした10種類の添加物を不使用としている

など、育毛剤の成分解析評価が高い点です。

育毛剤ブブカのデメリット

ブブカのデメリットとして、2回目以降の定期購入価格が1万円以上と高価な点が挙げられます。育毛剤は、継続して使用することで育毛効果を発揮します。そのため、1万円以上のブブカを毎月購入するならば、それなりにコストがかかってしまいます。

ミューノアージュ(女性用育毛剤)

製品名 ミューノアージュ
内容量 1剤(スカルプエッセンス):30ml
2剤:(薬用育毛剤):30ml
※いずれも半月分
配合成分 ・育毛有効成分5種類
・頭皮ケア成分合計18種類
無添加 ・香料
・着色料(タール系色素)
・アルコール(エタノール)
・鉱物油
・パラベン
・石油系界面活性剤
定期価格(税込) 初回:4,298円
※4,298円で、ミューノアージュがひと月分(2セット分)届きます
返金保証 なし
※代わりに、2週間お試しキットが2,130円で販売されています

ミューノアージュは、パラベン不使用の女性用育毛剤です。育毛有効成分数は5種類配合されているほか、スカルプエッセンスと育毛剤がセットになっているため、育毛も頭皮ケアも同時に行うことが出来ます。

ミューノアージュはアルコールを全く配合していないわけではない

ミューノアージュは、パラベンを配合していない、アルコールフリーの製品です。しかし、アルコール成分のうちエタノールは配合されていませんが、BGやフェノキシエタノールなど、毒性が低く刺激の弱い化学成分は使用されています。

そのため、アルコールアレルギーを持つ方にとって、ミューノアージュが全く副作用の可能性が無いという訳ではありません。

ミューノアージュのメリット

薬用ミューノアージュは、育毛有効成分を5種類配合しています。人気の女性向け育毛剤、マイナチュレやベルタの育毛有効成分数は3種類と、ミューノアージュの方が育毛有効成分数が豊富といえます。

ミューノアージュのデメリット

薬用ミューノアージュのデメリットとして、育毛剤とスカルプエッセンスが分かれており、塗布に手間がかかるという点が挙げられます。

パラベン不使用でおすすめの育毛剤はイクオス

ここまで、ブブカやイクオス、ミューノアージュなど、アルコールとパラベンの使用を控えた育毛剤をご紹介しましたが、男女兼用育毛剤であるブブカやM-1ミストは1万円前後と高価な商品です。

「アルコールアレルギーではない」「パラベン不使用で、高い育毛効果を持つ安価の育毛剤を探している」という方には、育毛剤イクオスがおすすめです。

製品名 イクオス
内容量 120ml
配合成分 ・育毛有効成分3種類
・頭皮ケア成分合計61種類
無添加 ・香料
・着色料
・鉱物油
・パラベン
・石油系界面活性剤
・紫外線吸収剤
・シリコン
・合成ポリマー
・酸化防止剤
・ラノリン
定期価格(税込) 6,458円
返金保証 あり

育毛剤イクオスは、アルコール成分は含むもののパラベンや香料、着色料などの使用を控えた、男女兼用育毛剤です。デメリットとして、少量のアルコール成分を含んでいる点が挙げられますが、

  • 天然成分を中心に構成された無添加育毛剤
  • 育毛業界最多の頭皮ケア成分数61種類を配合
  • 男性、女性、男女共通で発生する脱毛症の原因にアプローチする成分が豊富に配合されており、様々な薄毛対策効果が期待できる
  • 公式ショップの定期購入を利用すると、ブブカやM-1ミストよりも約3,000円ほど安価で購入できる

など、様々なメリットが挙げられます。育毛効果、価格、配合成分など、総合評価としてパラベン不使用の育毛剤の中では、イクオスが最もおすすめであると言えます。

パラベンがもたらす危険性や副作用

ダメ
パラベンには防腐効果があり、育毛剤の品質を高める働きを持ち、一概に「悪い成分だ」とは言えません。しかし、頭皮に強い刺激を与え、かゆみやかぶれ、アルコールアレルギーなどの報告がされていることも事実です。

更に、インターネットでは、パラベンに発がん性があるとも紹介されています。

そこで、パラベンによる副作用の可能性を詳しく調査しました。

頭皮のかゆみやかぶれ・アレルギー反応

パラベンは、比較的毒性が低い育毛剤と言われるものの、頭皮に刺激を与える育毛剤であるため、かゆみやかぶれ、頭皮の炎症などの副作用が発生する場合があります。特に、乾燥肌や敏感肌、パラベンアレルギーをもつ方は、パラベンなどの化学成分を控えた無添加の育毛剤を使用しましょう。

薄毛の悪化

パラベンによって前述した頭皮のかゆみやかぶれなどが発生し、頭皮環境が悪化すると、薄毛や抜け毛が進行してしまう場合があります。

パラベンの発がん性に関する真偽

パラベンは防腐剤として育毛剤や食品に配合されていますが、特に乳がんとの関係性が危険視されています。発がん性だけでなく、前述したアレルギー反応などの皮膚疾患を発生させる可能性があることから、パラベンは厚生労働省の旧表示指定成分ひとつです。

「パラベン配合の育毛剤を使用すると絶対にがんが発生する」とは言えませんが、そういった可能性があるということも理解しましょう。

結論:パラベン配合の育毛剤には要注意!

前述の通り、パラベンは毒性が比較的低いといわれているものの、やはり前述の副作用が発生する可能性があるため、なるべくパラベンの使用を控えた、表示指定成分フリーの育毛を使用しましょう。

育毛剤の購入を検討している方には、記事中で紹介したパラベン不使用の育毛剤をおすすめいたします。

以下の記事で、頭皮に強い刺激を与える化学成分や、低刺激な育毛剤についてまとめています。育毛剤だけでなく化粧品やシャンプーにも化学成分が配合されている場合がありますので、特に肌質の弱い方はぜひご参考にしてください。

【関連記事:【厳選】低刺激なおすすめ育毛剤の比較をまとめてみました