薄毛に悩み育毛剤を購入した方は、育毛剤をどれくらいの期間使うと育毛効果を感じられるか、ということが一番気になるのではないしょうか。

数ある育毛剤の中から育毛効果がありそう!と選んだものの、どれくらいの期間で育毛効果を実感できるか分からないまま毎日毎日使うのは精神的にもお財布的にも辛いものです。


実は育毛剤の育毛効果を実感できるまでの期間は、最低6ヶ月から1年かかるといわれています。

なぜ、育毛効果を実感できるまで1年もかかってしまうのかについては、髪の毛の生え変わりのサイクルが関係しています。育毛剤が薄毛を改善するためにヘアサイクルに与える効果についてと、なぜ1年間という期間が必要なのか説明したいと思います。

育毛剤を半年程度使用しても薄毛は完治しない

育毛剤を半年程度使用しても薄毛は完治しない
育毛剤で育毛効果を実感するまで半年から1年使う必要があるという事実に、育毛剤を使えばすぐ髪の毛が生えるのではないのか?と疑問に思った人もいらっしゃると思います。

育毛剤は自然由来の無添加のもので作られていることが多いため、ゆっくり時間をかけて髪の毛の生え変わりの毛周期(ヘアサイクル)に影響を与えて育毛を行います。体質や薄毛の状態により個人差はありますが、育毛には、最低半年は時間が必要となりしっかりとした育毛効果を実感するには1年は使い続ける必要があります。

ヘアサイクルとは

ヘアサイクルとは
ヘアサイクルとは髪の毛の生え変わりのサイクルとなります。
人の毛はこのサイクルを一定の周期で回りながら毛の生え変わりをすすめています。

髪の毛を成長させる成長期

まず、髪の毛を太く長く成長させる成長期で通常2~6年の間、髪の毛が成長します。

髪の毛の成長司令をだす毛母細胞が盛んに分裂する時期で髪の毛全体の85~90%を占めています。髪の毛のほとんどは現在成長している途中といえます。

髪の毛の成長がとまる退行期

髪の毛の成長期がおわってくると次に退行期に髪の毛は移行します。
退行期は通常2~3週間が目安であり、髪の毛全体の5~10%程度が退行期です。

毛根が小さくなっていき髪の毛の成長が止まり、髪の毛に必要な栄養をもらう毛乳頭細胞と髪の毛の成長指令を出す毛母細胞が離れ、毛根はどんどん頭皮の表面の方に移動していきます。

髪の毛の生える準備をする休止期

退行期を終えた髪の毛は次に生えてくる髪の毛に押し出される形で脱毛します。
新しい髪の毛が頭皮の毛穴の中で生える準備をしている時期ともいえます。

休止期の2~3ヶ月の期間を経て、成長期に入り髪の毛が成長し、また退行期になり休止期となる、というサイクルを繰り返す形になります。髪の毛の全体5~10%程度が休止期になります。

薄毛に悩む人はヘアサイクルが乱れている

薄毛に悩む人はヘアサイクルが乱れている
薄毛の人はヘアサイクルが乱れています。

特に影響をおよぼすのが成長期で、通常2~6年ある成長期が薄毛の状態を放っておく数カ月から1年ほどの短い期間になっていまいます。成長期が短いと髪の毛は太く育つことができず、髪質がどんどん細く弱く短い産毛のようにしか成長できなくなり毛量も減ってしまいます。

また、成長期とは逆に休止期の期間は長くなっていき、新しい髪の毛は待機の状態が続き放っておくと毛根が死んでしまいます。放置しすぎると毛根が死んでしまい、その毛穴からは髪の毛が生えることはありません。

抜け毛はあまりないけど髪の毛が薄くなってきたという人は、薄毛のはじまりのサインになるので、放っておくと抜け毛の量はやがて増えていき、二度と生えない更地になってしまうので早めの対策が必要です。

育毛剤を1年間使い続けないと育毛効果を実感できない理由

育毛剤はまず乱れたヘアサイクルを整えるため、弱く細くコシがない髪の毛を脱毛し、太く強い髪の毛を生やそうと働きます。

細く弱い髪の毛が抜けても、次の新しい髪の毛を準備する休止期の段階で2~3ヶ月の期間があり、更に髪の毛が成長期に入っても髪の毛の成長は1日に0.3~0.5ミリで1ヶ月で約1.2センチにしかなりません。

ヘアサイクルがそこまで乱れていない人であれば、6ヶ月より早く育毛効果の時間を期待できますが、かなり乱れている人のヘアサイクルを戻すには時間がかかり最低6ヶ月から1年の期間が必要となるのです。

育毛剤の育毛効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
育毛剤の成分一覧と育毛効果を徹底解説&総まとめ!

初期脱毛に驚かず育毛剤の継続使用を

初期脱毛に驚かず育毛剤の継続使用を
育毛剤を使い始めると髪の毛に分かりやすい変化があるのは育毛剤を使い始めから1ヶ月程度までに起きる抜け毛です。

育毛剤体験談などで初期脱毛に驚いて育毛剤の使用を中止している人がいますが、育毛剤が髪の毛によい影響を与えている証拠ですので、安心して利用を続けてください。

抜け毛が1ヶ月以上続く場合や頭皮の炎症やかゆみなどの症状を伴う場合は、育毛剤が皮膚にあっていない可能性が高いため、育毛剤の使用を中止し皮膚科の病院を受診してください。

育毛効果を実感する期間を1年から早める方法

育毛剤を1年も使い続けるのは、なかなか大変です。

少しでも早く育毛剤の期間を短く薄毛改善率を高めるために、男性・女性ともにどのようなことを行うと良いかをまとめました。

できるだけ早く薄毛対策を行う

乱れてしまったヘアサイクルを戻すには時間がかかります。

また、一度髪の毛がはえなくなってしまった毛穴から再度髪の毛を生やすのは困難です。年齢を重ねるほど髪の成長を司る毛母細胞の活動は鈍くなり、育毛剤の効果も響きにくくなります。

まだ、髪の毛にボリューム感があるから大丈夫と思わずに早目の育毛剤での薄毛対策をおすすめします。

規則正しい生活週間をこころがけて育毛のアシストをする

規則正しい生活週間をこころがけて育毛のアシストをする
育毛剤を正しい使用方法通りでに継続的に使っていても、髪の毛の成長を阻害するような生活習慣で日頃暮らしていると、育毛剤メーカーの各公式サイトで記載されているような、実験データの期間内で育毛剤の効果を出すことは困難です。

育毛剤の成分効果を最大限にひきだすためにも、睡眠不足、油っぽい食生活、ストレスは頭皮の血行を悪化させ、頭皮の皮脂汚れを増やし毛穴が詰まり頭皮の炎症の原因となるため、規則正しい生活を心がけましょう。

頭皮トラブルを改善して育毛効果アップ

育毛剤の育毛効果をあげるために、頭皮マッサージとシャンプーの仕方を見返し、髪の毛の土壌となる頭皮ケアをすることをおすすめします。

頭皮マッサージで頭皮の血流アップ

イクオスの使い方
多くの薄毛の人の頭皮の血流は滞っているため、育毛剤の使用後に頭皮マッサージを行うと、より育毛剤の育毛効果を上げることができるのでおすすめします。

頭皮マッサージを行うことで、頭皮の血流促進効果が期待できるため、育毛剤の育毛成分が頭皮の奥まで浸透しやすくなります。

しかし、頭皮の皮膚組織は薄く、頭皮マッサージの際に爪で地肌を傷つけてしまう可能性があるためマッサージの方法には注意が必要です。

シャンプーの仕方を見直し頭皮ケアで頭皮の環境改善

シャントリ白ボトル
薄毛の人の頭皮環境は荒れていることが多く、髪の毛の成長の土壌となる頭皮が荒れていてはせっかくの育毛剤が最大限の育毛効果を発揮することができません。

市販のドラッグストアで販売されているシャンプーの多くは高級アルコール系シャンプーといって、洗い残しがあると頭皮悪影響を与えるため、アミノ酸系シャンプーの使用をおすすめします。

また、頭皮マッサージのと同じく、シャンプーの際に爪を立てて頭皮を洗うと頭皮を傷つけ、フケを発生させ毛穴を塞ぎ育毛の邪魔をするため、自分のシャンプーのやり方を見直してみてください。

育毛剤を選ぶ方法

育毛剤を選ぶ方法
長期間共に薄毛と戦う育毛剤を選ぶには、抑えておきたいポイントがいくつかあるのでご紹介します。

育毛剤を1年間使用しても効果が出ない場合は専門クリニックへ

育毛剤口コミ記事で人気のチャップアップ(CHAP UP)フィンジアなどの育毛ケア製品を1年間使い続けていても、育毛効果が見られない、または早くハゲ治療したい人は薄毛治療専門クリニックの受診をおすすめします。

病院などで処方される医薬品の発毛剤は医薬部外品や化粧品に分類される育毛剤やスカルプエッセンスに対し、厚生労働省から発毛作用があると認めれれており、即効性も格段にあるため短期間での治療が期待できます。

また、生え際のM字ハゲや頭頂部のO字ハゲが起きるAGAと呼ばれる男性型脱毛症の場合、医薬品商品を使わないと治療が難しいため自分の薄毛症状を診断することが必要です。

しかし、薄毛専門病院などで処方される、AGA治療薬でもある医薬品のミノキシジルやプロペシアは確かに発毛効果があることと同じく、頭皮のかゆみやかぶれなどの副作用の発症率の高さでも有名であるため、副作用について心配な方は医薬品に比べ時間がかかりますが無添加無香料で作られた育毛剤で安全に薄毛治療をすることをおすすめします。