ハゲてしまう前に薄毛改善対策として、育毛剤は育毛効果を狙い使用検討をするヘアケア用品のひとつです。
しかし、薄毛改善を目的としているのに、なかなか育毛効果が実感できないと、違う種類の育毛剤を併用すれば相乗効果の可能性ががあるのでは、と次々と買い求めてしまうことってありますよね。
また、育毛剤は多種類あるのでどの育毛剤が効くかわからず、効果が実感できるまで何種類もの育毛剤を試したり併用している、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

多くの育毛剤の公式サイトでは併用を控えるように指示しています。育毛剤を併用することで、育毛効果をだすところか、逆効果となってしまうのなら本末転倒になってしまいます。そこで、育毛剤を併用することで起きるデメリットとオススメの併用方法をご紹介します。

育毛剤を併用するデメリット

育毛剤を併用するデメリット

育毛効果がなくなる

育毛剤は、「血行促進」「皮脂分泌を抑える」「頭皮環境の改善」の目的タイプ別に作られ、それぞれの目的にあわせ育毛効果を出すために、有効成分同士のバランスを考えて配合しています。
しかし、他の育毛剤を併用することで、有効成分同士のバランスが崩れ化学反応を起こし作用を打ち消してしまうこともあるのです。

副作用の危険がある

育毛剤を併用することで、配合されている化学成分が人体に影響を与える上限量を超えてしまい、副作用がでる恐れがあります。

アルコール類

アルコールやエタノールは、頭皮に塗布した時に爽快感を出すため、また保存料の代わりなどの目的で多くの育毛剤に使用されています。しかし、アルコール類は肌への刺激が強く、痒みや炎症、アレルギー症状などの肌トラブルを起こす成分でもありますので

医薬品成分

育毛剤ではなく発毛剤に含まれて特に注意が必要な配合成分が、ミノキシジルやフィナステリドなどの発毛が認められている医薬品成分です。これらの医薬品成分には、大正製薬からでているリアップやフィンペシアなどが有名です。
医薬品成分は高い発毛効果を実感できる反面、副作用の危険を伴います。育毛剤や発毛剤と併用することで、医薬品成分が人体への使用限度量を超えてしまうと、重大な副作用がおこる危険性があります。

ミノキシジルの併用

ミノキシジルは、世界で初めて脱毛症の薬として認可された成分です。日本でも唯一発毛促進効果が認められている成分でありますが、使用法には注意が必要です。

理由としてミノキシジルはもともと、高血圧の人のための薬として血管拡張用を目的で作られ、開発途中で副作用として発毛作用が発見され認められたという経緯があります。高血圧の人のための薬なので、血行促進効果、血管拡張作用で血圧を下げるために作られている、ということなので、低血圧や循環器、特に心臓に病気を抱えている方は、決して自己責任で使用せず、医師に相談してから使用するようにしてください。

日本でミノキシジル配合の発毛剤を手に入れるには、薄毛専門のクリニックか薬剤師がいる薬局でミノキシジルの説明を受けてから入手できます。
しかし、個人輸入で海外のミノキシジル配合の製品を手に入れることができますが、ミノキシジル配合の製品の説明がありません。効果ばかりに目を向けるのではなく、副作用のリスクも考えて育毛剤との併用を検討してください。

トラブルが起きた時は自己責任

トラブルが起きた時は自己責任
どの育毛剤を製造しているメーカーも、自社の育毛剤の安全性は立証しますが、他のメーカーの育毛剤を併用した時の安全性までは立証しておりません。
公式サイトで紹介している育毛時の正しい使用法で、頭皮の炎症やかぶれなどの頭皮トラブルが起きたときは、販売会社も対応はしてくれるでしょう。しかし、自己判断で他社の育毛剤の併用をしたときには、炎症やアレルギーなどのトラブルや重大な副作用が起きたとしても、正しい使用方法を行っていないのであれば、販売会社は責任をとることはなく、全て自己責任になってしまいます。

費用がかかる

基本的に育毛剤の効果を実感するには、使用するには3ヶ月程度使い続ける必要があります。なぜなら髪の毛はヘアサイクルという髪の毛の生え変わりのサイクルによって生えたり抜けたりの成長を繰り返しているからです。

ヘアサイクルの理解

ヘアサイクルは、休止期→成長期→退行期というサイクルを繰り返しております。
成長期は、髪の毛の元となる毛母細胞が分裂を繰り返し、新しく生える髪の毛を太く長く育てます。やがて毛母細胞の細胞分裂が鈍くなる退行期を経て、細胞分裂が
止まり髪の毛が伸びなくなる休止期がやってきます。休止期は次の新しい髪の毛を生やすための準備期間で、古くなった髪に抜ける抜け毛が多くなる時期でもあります。
薄毛が進行している人は、毛根がこの休止期の状態であることが多く、育毛剤を使い効果が見られたとしても、この休止期の状態から成長期になるまで3ヶ月ほどの時間が必要となるわけなのです。
それなのに、効果が出るかわからないのに決して安くはない育毛剤を同時に長期間併用し続けなくてはいけなくなり、育毛効果が出たとしてもどの育毛剤で効果が出たのか分からず併用した育毛剤を買い続けなくてはいけません。
また副作用が出た場合も、どの育毛剤で副作用がでたのか分からず、悩んでいるうちに使用期限が過ぎてしまい買い直しなどのことが予想でき、費用がかさみます。

育毛剤を併用するには

育毛剤を併用するには
育毛剤を複数併用する一番の目的は、もちろんより早く効果を実感したいという意見が多いでしょう。基本的にはどの育毛剤のメーカーも他社の育毛剤商品の併用をすすめていません。
一番安心なのは、発毛専門クリニックや病院に行き、医師により処方してもらうヘアケア用品を使うことです。薄毛と言っても原因と肌質は、毛質と同じように個人差があります。自分に一番あった処方で薄毛を改善できることが期待できます。

それでも病院に行く手間が惜しく、少しでもはやく育毛効果を実感したいけれど育毛剤だけでは不安。という方には、育毛剤シャンプーやサプリメントの併用をおすすめします。
それではどのように育毛剤と併用すれば効果的なのでしょうか。

育毛シャンプーとの併用

育毛剤との併用をオススメするのが育毛シャンプーです。
育毛剤の育毛効果を高めるために、重要なのが頭皮環境を整えることです。髪の毛の成長起点となる毛根は頭皮つまり皮膚にあるので、この頭皮状態がフケだらけだったり、皮脂分泌過剰の状態であると毛穴がつまってしまい、いくら効果が高い育毛剤を使用しても育毛剤の効果が毛根までとどきにくいからです。

育毛シャンプーの効果

頭皮環境をキレイに整えることが重要なのであれば、別に育毛シャンプーではなく普通のシャンプーでもいいのでは?と思いますが、普通のシャンプーには洗浄成分が強く、それだけ肌を刺激与えやすく、必要以上の皮脂を洗い流してしまいます。
皮脂が必要以上に流れてしまうとそれを補おうと、過剰に皮脂が分泌されてしまい、結果毛穴を塞いでしまいます。

その点、育毛シャンプーのほとんどは髪の毛の構成するタンパク質の元となるアミノ酸を元に作られているので頭皮に優しい成分で作られています。頭皮に必要な皮脂を残して、洗浄をしてくれるのです。シャンプーは毎日使うものなので、こだわって選びたいですね。
頭皮ケアとして頭皮マッサージも併用して行うと更に育毛効果が望めるでしょう。

育毛サプリメント

使用している、または使用しようとしている育毛剤メーカーが販売している育毛サプリメントも併用するといいでしょう。
同じメーカーで作られていますので、もちろん安全性の立証はされておりますし、
育毛効果をサプリメントで体の内側から、育毛剤で皮膚表面の体外からダブルに高めることで更なる育毛効果の向上が期待できます。

食生活の改善も薄毛対策の鍵

生活習慣のひとつ食事も実は薄毛と関わりがあります。辛い食べ物や香辛料などの刺激物は発汗作用があり、適度に食べなら問題ありませんが、多く食べることで発汗作用により汗や皮脂が過剰に分泌され、頭皮の毛穴にゴミが詰まりやすくなります。これは育毛にとって悪影響です。

まとめ

薄毛対策としては育毛剤は有効でありますが、AGAはそうとも言えません。
AGAという男性型脱毛症の症状は、男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素と結びつくと、より強力なジヒドロテストステロンという男性ホルモンに変化します。そして、毛母細胞を萎縮させ毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体と結びつき、髪の毛の生え変わりのヘアサイクルを見出し、脱毛につながる脱毛症があります。髪の毛の成長を促す女性ホルモンと違い、男性ホルモンは分泌量が増えてしまうと脱毛症につながってしまうのです。AGA対策としては薄毛専門病院やAGAクリニックなどで医師から処方された薬を使うのが一番の近道です。

薄毛の原因がAGAではない方や、病院に行かず自分で育毛剤の併用を試してみたいという方は、使用する時間帯をずらして併用するようにしましょう。無添加で有名なチャップアップやM-1ミストなどは育毛剤の口コミ人気ランキングの記事や薄毛や育毛剤をまとめたサイトや関連ページの管理人からも、よく話題にあがる育毛剤なので、さほど副作用も発生しないと考えられます。
併用するときはリスクを承知の上で、併用するヘアケア商品の成分表をよく見て調べてから行うと良いでしょう。

育毛剤の効果や選び方ついてまとめている記事もありますので、こちらの記事もご覧ください。
【参考記事 一番効く育毛剤が欲しい!効果が期待できる育毛剤の選び方