シャンプーのたびに抜け毛が気になる方も多いのではないでしょうか。また、ドライヤーで乾かすときも、驚くほど多くの毛が抜けることもありますよね。

シャンプーのときに髪の毛が抜けるのはシャンプーのせいなのか、抜け毛を減らすためのシャンプーの選び方と抜け毛対策について解説します。

抜け毛の原因はシャンプーだけではない

抜け毛の原因はシャンプーだけではない
シャンプーをするときは頭皮に力を加えますので、毛が引っ張られて抜けてしまうこともあります。また、硫酸ナトリウムなどの洗浄力が強い成分が入っているシャンプーを使うと、地肌や髪の状態が敏感に刺激を受けやすくなっているときは、毛が抜ける原因にもなってしまうこともあります。しかし、抜け毛の原因はシャンプーだけではありません。

加齢やストレスでも抜け毛は増える

加齢によって、髪の抜け落ちる量が増えることがあります。加齢が進むと髪自体が細くなりますので全体的なボリュームが減りますが、髪の本数の減少が進むと、一層ボリュームが少なくなったように見えてしまいます。

また、ストレスでも抜け毛は増えます。イヤなことがあってもくよくよ落ち込まずに過ごすことで、抜け毛を予防できるでしょう。

女性は更年期のときにも抜け毛が増える

女性は45~55歳くらいになると更年期に入り、体調だけでなく精神的にも不安定な時期を迎えます。変わるのは身体と心だけではありません。髪の毛1本1本が細くなったり、抜けやすくなったりといった変化を感じる人も多いでしょう。

抜け毛がシャンプーのときに多い理由

抜け毛がシャンプーのときに多い理由
さまざまな理由によって髪は抜けます。髪が抜けるタイミングは特に決まってはいませんから、一日中、時間を選ばず髪は抜けているはずですよね?しかし、シャンプーのときに特に多く抜けるように感じる人は多いです。なぜシャンプーのときに特に多く抜けるのでしょうか。

髪に絡まっていた髪がほどけるから

髪が抜けても、すぐに下に落ちるわけではありません。周囲の髪の毛に絡まり、頭髪の中に混ざっていることもあるのです。シャンプーをすることで髪の滑りが良くなりますので、絡まっていた髪がほどけて、床に落ち、抜け毛に気付くことになります。

また、シャンプーをしなくてもシャワーを頭髪にかけるだけでも、頭髪に絡んでいた抜け毛が落ちることがあります。1本2本の毛が抜けても何とも思いませんが、排水口付近に髪の毛が集まっていると、抜け毛が多いように感じてしまうかもしれません。

落ちた毛が見えるから

屋外を歩いているときに髪の毛が抜けても、落ちた髪が直接見えるわけではありませんので、抜け毛も気になりません。しかし、シャンプーをしているときは違います。抜け毛が指に絡んだり、排水口に溜まったりするため、落ちた毛が嫌でも目に入ってしまいます。つまり、シャンプーのときはもっとも抜け毛が目に付くときでもありますので、シャンプーのときに抜け毛が特に多いように感じるのです。

正常な抜け毛と異常な抜け毛

正常な抜け毛と異常な抜け毛
1日に100本前後の髪の毛が抜けることは、何も異常なことではありません。髪は毛髪のサイクルに従って抜けたり生えたりを繰り返していますので、髪の毛がある程度抜けることは正常なことなのです。

20代でも1日に100本程度の本数なら正常

20代でも、1日に100本の髪の毛が抜けることは正常な範疇です。もちろん100本がまとめて抜けるわけではありません。さまざまなタイミングで、1本1本抜けているのです。

100本より多くの髪の毛が抜けても、毎日ではないのなら正常

もちろん、毎日ちょうど100本が抜けるわけではありません。抜け毛が少ないときもありますし、反対に抜け毛が多いときもあるのです。また、髪の毛の元々の本数には個人差がありますから、髪の毛が多い人は髪の毛が少ない人より多めに抜けるのが自然です。1日に150本程度が抜け落ちても、特に心配する必要はないでしょう。

数百本単位で連日抜けるときは対策が必要かも

しかし、数百本単位の髪の毛が連日抜けるときは、少し対策が必要になるかもしれません。ストレスの原因が思い当たる人は、ストレス解消を心がけるようにしなくてはなりませんし、体調不良が続いている人は、病院での診療が必要かもしれません。

抜け毛を増やさないための予防方法

抜け毛を増やさないための予防方法
抜け毛が異常に多いと思われるときは、さらに抜け毛を増やさないための何らかの対策が必要です。抜け毛を増やさないための予防方法を3つ紹介します。

髪や肌に優しいシャンプーを選ぶ

シャンプーの刺激が、抜け毛を促進していることがあります。髪や地肌に優しいシャンプーを選びましょう。皮膚や髪のトラブルが多い人は、私たちの細胞成分と近いアミノ酸系シャンプーを使うと、頭皮が痒くなったり毛髪が抜けやすくなったりといったトラブルを回避することができるでしょう。

また、スクラブ成分や強い刺激のある成分が入っているシャンプーや、洗浄成分が強すぎるシャンプーは避け、マイルドな自然派のシャンプーを使って下さい。なお、界面活性剤が入っていても頭皮の健康を損なうことはありませんが、過度に入っているシャンプーを使うと、必要な皮脂まで取り除いてしまうことにもなりますので注意して下さい。

育毛効果のある市販薬を使う

育毛成分の入った市販薬(医薬部外品などの、処方箋なしで購入できる医薬品)をドラッグストアで購入し、商品の説明書通りに正しく頭皮ケアをしてみましょう。育毛剤を正しく使用することで、抜け毛の改善が期待できます。

薄毛治療の専門クリニックに行く

抜け毛が気になるだけでなく、髪全体のボリュームの低下が気になるときは、薄毛治療の専門クリニックに出かけましょう。カウンセリングだけなら無料で実施しているクリニックも多いですので、治療が必要か判断するためにも一度予約してみてはいかがでしょうか。

薄毛治療の専門クリニックでは、主に内服薬と外用薬による薬物治療と、外科的な植毛治療を実施します。薄毛の程度にもよりますが、まずは薬物治療から始めることが多いです。

ドラッグストアVSクリニック

抜け毛が気になるときは、まずは薬品でケアをするのが一般的です。ドラッグストアで市販薬を購入するのと、専門クリニックで内服薬や外用薬を処方してもらうのと、どちらが良いのでしょうか。

コスパが良いのは?

一般的に、ドラッグストアで手に入る商品は、クリニックで処方される医薬品よりも有効成分の濃度が低いため、効果もマイルドに出る傾向にあります。一方、クリニックで処方される医薬品は、有効成分が強いため高い効果が期待できます。しかし、ドラッグストアで購入する医薬品と同様に保険適用外ですので、成分が強くなおかつ医師の処方箋が必要な分、高額になってしまうというデメリットがあります。

抜け毛を予防する目的で、特に問題を感じていないときから予防的に使うならドラッグストアの市販薬がおすすめです。すでに何らかの問題を感じているのなら、専門クリニックで医薬品を処方してもらう方が治療効果も見えやすく、コスパが高いと言えるでしょう。

まとめ

まとめ
シャンプーのときに抜け毛が気になる人は、シャンプーの洗浄力や成分を一度見直すことをおすすめします。マイルドなシャンプーを使っても抜け毛が減らないときは、生活習慣や体調、ストレスなどの原因を考え、適切な対処策を講じて下さい。
心身ともに特に問題がないのに抜け毛が多いときは、医薬品の力を頼るのも1つの方法です。早めに治療を開始することで、効果も早く実感できるでしょう。

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